こんにちは。
車の調子について、最初の題材は オルタネータ という車の発電機が故障してしまったことを紹介します。
オルターネータは、車を動かすには重要な装置です。これが故障すると車を動かすことはできなくなります。
具体的にどのような装置かというと、車が必要な電気をエンジンの回転を利用して作っています。
車は色々なところで多くの電気を使っています。
まず、エンジンを動かすために電気を使います。
エンジンを動かすには、燃料を爆発させる必要がありますが、その燃料を爆発するのために火花を使うのですが、これを電気を使って火花を発生させます。その火花で燃料を爆発し、エンジンが動いています。燃料は点火して始めて爆発することで、パワーを生み出しますが、電気がなければ、それもできません。
次に、ライトも電気を使います。夜に車を走らせるにはライトがとても大切です。真っ暗な夜道をライトなしで車を走らせることはできません。ライトは自分が車を走らせるために必要ですが、他の車に自分の車を発見してもらうためにも重要な役割をはたしています。
他には、エアコンやオーディオなどです。今の車には様々な電気で動く装置がついています。エアコンやオーディオなどの快適なドライブに必要な機械は、全て電気で動いています。
このように車には電気が必要です。その電気を作るオルタネータは、とても大切な部品です。オルタネータが故障すると、車を動かすことができなくなり、ただの鉄の箱になってしまいます。( : > )
では、このオルタネータが故障すると、どうなってしまうかを私の経験から紹介します。先に述べたように単純にエンジンがかからないのですが、壊れた時のことを書いていきますね。
ちなみに私のオルタネータの故障は 季節は春になる前のまだ寒い時期の夜 に起きました。
スープラの走行距離が約18万キロでした。
最初、車を走らせていて、違和感を感じました。アクセルを踏んでいるのに思ったよりも前に進まない、パワーが出ないという違和感です。この時は「スープラに何か起きたぞ?」という感覚です。
その後、数分でライトが暗くなってきます。この時は「あ~、なんかやばいかも。道の路肩とか安全な場所に止めないといけないな。」という気持ちになります。そして、がんばって周りを確認しながら、車を停止させることに自らの持てる力をそそぎます。
そんな回避行動をする1~2分のなかで、エンジンに燃料が送れなくなることにより、エンジンが数回ハンチングします。ハンチングとはエンジンが ぶぉーん、ぶぉーん と空ぶかしをしたような感じになります。この時のスープラは虫の息です。「俺は止まってしまうから、あとはよろしくお願いします : |」という声が聞こえてきそうな感じです。
そして、スープラは完全に停止しました。春になる前のまだ寒い夜に...
完全に停止した後、何回かエンジンをかけようと頑張って車のキーを回しますが、エンジンはかかりません。この時は「カチカチカチカチ...」という点火の火花の音がむなしく鳴っていました。
こうなると、もう自分ではどうすることもできないので、ロードサービス(JAFさん)を呼びました。
当時はまだJAFに入っておらず、初めてJAFを呼びました。電話をかけて自分がいる位置を伝えました。
JAFのオペレータさんからは「寒いので車のなかにいてください。」と暖かい言葉を言ってくれました。30分くらい経過してJAFさんのトラックが故障したスープラに到着しました。スープラは車高を下げていたので、専用の車載車が来てくれ、このあたりもJAFさんの優しさを感じました。
以上が、私が体験したオルタネータの故障時の体験談です。
オルタネータ(発電機)が故障した感じが伝われば幸いです。この記事を書いていて、車の部品が故障した時には、まず安全確保が大切だなと、改めて感じました。
読んで頂き、ありがとうございます( : >)
では。
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