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6気筒エンジンで1気筒が壊れた話

こんにちは。
車の調子について、2回目の題材は、6気筒エンジンで1気筒が壊れた話を紹介します。
エンジン関係のネタが続きますが、印象に残っていることから紹介していきます。( : >)

 

 

私のスープラは 2JZエンジン を搭載していました。

私のスープラはターボモデルではなく、自然吸気(NA)エンジンのモデルで、SZ という5速マニュアルのグレードでした。

昔はターボでもない、6速マニュアルのグレードでもないことで、「ありえない」と少しバカにされましたが...( : | )。

 

けどターボは故障に気を遣いそうだし、日本製の5速マニュアルの安心感で、沢山の時間と距離を一緒に走ってこれたので、このSZというグレードで良かったと思います。自分自身が考えて、購入した車は特別ですね( : >)。

 

 

本題から内容が少し外れました。6気筒エンジンで、1気筒が壊れた話に戻ります。


スープラは6気筒エンジンです。

この「気筒」とはエンジンの燃料を燃やすための筒(シリンダー)のことです。

 

この気筒の数が多いほど、燃料を燃やすことができるので、よりパワーを出せる高出力なエンジンになります。

通常、軽自動車は3気筒エンジンだったり、コンパクトカーは4気筒エンジンだったりします。スープラは6気筒エンジンなので、それらよりも高出力なエンジンでした。

 

では、6気筒エンジンで、1気筒が壊れてしまうことについて、経験した内容を書いていきますね。

単純に6気筒エンジンで、1気筒が壊れても、残り5気筒あるから、1個が壊れても大丈夫そう、軽自動車やコンパクトカーよりも高出力と思ってしまいます。

 

でも実際は違いました。

 

6気筒エンジンは、6気筒の全部が正しく動いて始めて車として 成り立つ という事を思い知りました。

また本来の姿ではない故障した状態というのは、危ないことを知りました。

 

 

具体的に故障した時のことを書きますね。
直線のバイパスを普通に時速60kmで走っていた時でした。


突然、エンジンからの振動が強くなった感じになりました。

例えると、水平対向エンジンのような ドッドッドッ という感じです。(スバル車が好きな方には申し訳ないです。本当にそんな感じだったので、おおめに見てください。)


この時、先のブログ2kmで紹介したオルタネータの故障が起きたかと思ったのですが、エンジンがハンチングし、不安定ながらも走り続けることができるので、少し違うなと思いました。


その後、安全な場所に車をとめて、一度エンジンを停止し再び始動してみましたが、症状はかわらなかったです。

 

この時は自走できたので、TOYOTAディーラーさんへスープラを持ち込みました。ディーラーさんまでの道のりが、エンジンが不安定な状態が続いていたので、とても長く感じたのを記憶しています。

 

 

原因は、1気筒のみ燃料を点火するための火花をだすスパークプラグまで、電気が通電していないことでした。

スパークプラグは、バッテリーから最終的にプラグコードでつながっていますが、それが1気筒分が断線したようで、これが原因でした。

修理は、6気筒の全てのプラグコードを交換しました。スープラの走行距離も20万kmに近い時だったので 、全て交換して良かったと思いました。

 

 

以上が、6気筒エンジンで、1気筒が壊れてしまった体験談です。

6気筒の全てが正しく動くことの大切さを感じた経験です。1つとして正しく動かないとダメになると、車は良く作られた物だなと、つくづく思いました。
あと、5気筒で走り続けると、1気筒が壊れていることで、全体のバランスが崩れてしまい、取り返しのつかない故障につながってしまうと、ディーラーさんが言っていました。早めの修理が大切との教訓になりました。

 

 

読んで頂き、ありがとうございます( : >)。
では。

 

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