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シティポップと横浜ソングはどう違うか②

横浜ソングとは

横浜ソングは横浜とその近郊のことを歌った曲です。横浜ご当地ソングとよばれたりもします。

 

 

例えばこんな曲があります。

 

 

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横浜旅行の時に聴こう!横浜ソング集

 

「LOVE AFFAIR ~秘密のデート」サザンオールスター

神奈川県茅ケ崎のイメージで有名のサザンが歌詞に横浜の名所をちりばめた曲です。「Sweet Season」というドラマの挿入歌でした。「マリンルージュで愛されて大黒ふ頭で虹を見て」とデートスポットっぽい場所の名前がでてきて、その場所をまわってみたくなります。

YOKOHAMA HONKYTONK BLUES

この曲は誰の曲?という印象がありますが、俳優の藤竜也とミュージシャンのエディ藩が作った曲で、俳優たちが歌い継いでいった曲だそうです。

歌ったのは、原田芳雄、松田優作、佐藤浩市など。歌詞に「本牧」と横浜の地名が入ったり、「ニューグランドホテル」と横浜のホテル名が入ってます。ブルースの匂いが強いこの曲は歌うのが難しいです。ミュージシャンでも難しいので歌える人は限られてきます。単に歌がうまいだけでなく抑揚などのいろんなテクニックが必要です。なのに俳優さんが歌い上げるという。。ちなみに今の若手俳優でこの曲を歌えそうな人は思いつきません。昔の俳優さんは演技もできて難しい歌も歌えてストイックだったんですね。。

横浜というと連想されるミュージシャンが多数いて、ゆずが横浜市の伊勢佐木町の横浜松坂屋前でストリートライブ出身だったり、矢沢永吉がデビュー前に音楽活動しながら中華街などで働いていたことも有名で、音楽のイメージがある街です。