マイケルジャクソンというとダンスミュージックが有名ですが、その歌唱力の高さからバラードもいい曲がたくさんあります。筆者も音楽活動をしていて、マイケルの曲に長く影響を受けてきて独自の目線でマイケルのバラードの特徴を分析してみました。
〇平和へのメッセージ
「Heal the world」はバラードソングでも有名だと思いますが、平和のメッセージが込められていて、黒人のルーツのゴスペル調にしています。「we are the world」はマイケルも参加していますがマイケルの曲ではなく、USAフォー・アフリカの曲です。なのにマイケルの曲のイメージがついてる人が多く、マイケルの曲のカバーという人もいます。この曲も平和を歌っている曲です。
〇ゴスペルを基調としている
黒人音楽のルーツであるゴスペルが多く取り入れられています。その点は黒人だなと思います。日本人からするとうまくゴスペルを歌おうともなかなか表現が難しいので本当脱帽です。
〇バラードといってもリズムがかっこいい
ゆったりとしたバラードもあるけどさすがダンサーというだけあって、リズム感のあるかっこいいバラードがあるのも特徴です。体からビート感があふれでているだけあってマイケルにリズムはつきものです。
マイケルのバラードおすすめ4選
I’ll be there
マイケルが幼少期に所属していたモータウンというレーベルで「ジャクソン5(マイケル脱退後ジャクソンズに改名)」というグループで活動していたころの1970年リリースの曲です。
モータウンについての記事はこちら。
この曲はマライアキャリーの曲というイメージがある人もいると思いますが、ジャクソン5の曲をマライアキャリーがカバーしたものです。マイケルの幼少期の声変わり前の声が堪能できます。
ジャクソン5脱退後、ソロで有名になった後もツアーで度々披露されています。また、2009年のマイケルの追悼式でマライアキャリーが出演し、この曲が披露されました
Keep the Faith
「Dangerous」というアルバムから。リズム感があってかっこいいバラードです。ゴスペル調に仕上げています。
smile
この曲はチャップリンの曲をマイケルがカバーした曲です。カバーでもマイケルの曲というイメージがある人もいると思います。マイケルは緊張感のあるかっこいいダンスミュージックのイメージがありますが、こういった真逆の愛のあるバラードもとても繊細に歌いあげてます。マイケルの追悼式でマイケルのお気に入りの曲だったと発表され、マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンが追悼で歌いました。アーティストとしてのライバルであり、兄弟であるお兄さんが歌った時は涙をさそいました。
マイケルの追悼式でマイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンも歌いました。
Will You Be There
アルバム「Dangerous」から。映画『Free Willy』(1993年)のテーマ曲です。アルバムバージョンではイントロ部分にアメリカの有名なオーケストラ、クリーヴランド管弦楽団とクリーブランド管弦楽団合唱団がベートーヴェンの交響曲第9番の一部を演奏する前奏曲が含まれています。
ゴスペル調な曲で、マイケルのソウルフルな歌唱力を堪能できます。
映画『Free Willy』は母親に捨てられた少年と母親から引き離されたシャチの孤独な境遇の両者が交流を深め成長していく話しで、PVは映画『Free Willy』のワンシーンとマイケルのライブのシーンが交互に流されています。
この記事を書いたのは
★技術力のここがすごい!マイケルジャクソンの魅力 ーKING OF POP FOREVER ー
★隠れた名曲がたくさんある!マイケルジャクソンのおすすめの曲4選
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